Zorin OSを使って感じたこと。

いま、このブログもZorinOSで書いているのだが、使っていて感じることはなにもWindowsにこだわる必要はないというである。Windowsに開発されたゲームやソフトをZorinOSで動かそうとすると、ちょっと複雑になってしまい、また動かないソフトなども出でくるのでちょっと勉強しなければならなくなる。

現在、STEAMなどでゲーム探すとだんだんではあるがLinux用のゲームなども増えつつある。現にSteamOSはLinuxベースだったりします。まぁ、そうはいってもゲームなどはまだまだWindows主体ではあるけれど。

ただ、それ以外の例えばインターネット環境で完結すること・・・例えば、YouTubeとかブラウザゲームとかであればほとんどできるはずです。ほとんどといったのは、じつは出来ないことがあることはあるのです。自分が出来なかった事例としては、マイナンバーカード申請とかはWindowsでないと出来なかったりしました。

もしかしたら、ネットバンキングとか役所の手続きとかで出来ないものがまだあるかもしれませんが、しかし大体はできるとおもいます。

また、いろいろな機器のドライバーなんかもあるいは無いものがあるかもしれませんが自分が接続している機器で使えないものは今のところありません。レーザープリンターでもマウスでもBluetoothでもWifiでも音響機器でもほぼつなげればそのまま使えます。そういった意味では、Windowsと差がありません。

そして、オフィスソフトにはLibreOfficeがあります。無料ですが、基本的にはマイクロソフトオフィスと大差ありません。自分はちょっとしたことしか使わないので、LibreOfficeで何一つ問題ありません。会社で指定されているとか、専門的な使い方をしているとかそういった事情でなければ大体の人はLibreOfficeで大丈夫なんじゃないかとおもいます。

他にも多くのLinux用ソフトが今はあるので、だいたいのことは過不足なく出来ます。ダウンロードなども特にコマンドを打たなくたって、クリック一つで出来ます。

2025年には、Windows10が切られます。そのときに、インテルなら第7世代以下はWindows11に基本的には出来ないですしAMDRyzen第1世代以下は切られます。パソコンとしては、まだまだ現役で使えるもの多いはずです。Windowsが使えないというだけで廃棄はいかにももったいなく思うんですよね。これらのパソコンにLinuxを導入すればまだまだ現役で使えます。というか、基本的にはLinuxのほうがOSとしては軽いことが多いので、快適に使えることが多いかもしれません。

いまこの使っているパソコンは、DELL Vostro15というノートパソコンでCPUは第4世代のPentium3825uに8GBメモリーにSSD120GBとお世辞にもハイスペックとは言えないノートパソコンですが、Windows10のときよりサクサク動いています。と言っても、もとがもとなので前よりは程度ですが。それでもVGA接続の外部モニターにYouTubeで動画を流しながら、ブログを書いてもとくに問題なく使えています。パソコンの起動なども幾分か早くなっていますし、とにかくWindowsよりかは軽くなっている実感はあります。

本当に、ZorinOSを使っていて感じることは、Windowsにこだわる必要を感じないということです。もし、古いパソコンを捨てて新しいパソコンを買おうと考えている人がいたら、一旦捨てるのは考えてみてはどうでしょうか。新しいパソコンを買うことを止めることはしませんが、未だ使えている古いパソコンをWindows10が使えなくなるからと言った理由だけならば、とりあえずLinuxOSを入れて使ってみてはどうでしょうか。基本的には無料なので導入コストもかかりませんし、試しに入れてみてもなにも痛いことはありませんから。そのうえで使えないということであれば、Windows11だけを使うという選択でも良いのではないかとおもいます。